カダフィの呪い 2016 12 25
まず最初に説明が必要でしょう。
過去に何度も書いていますが、
人間は死ぬと、肉体と魂(霊体)が分離します。
その後、魂は、その比重によって、
天国か地獄か、いずれかの場所に落ち着くことになりますが、
この世に、未練や不満を強く持っていると、
地上をさまようことになります。
そういうわけで、カダフィ氏の霊体が地上に存在するわけです(2016年当時)。
ところで、なぜ、カダフィ氏の霊体が、私のところにやってきたのか。
その原因をいろいろと考えました。
霊界の法則として、「縁」がないと、やってくることはできません。
私は、中東には「縁」がありません。
そのうえ、私は、カダフィ氏には、縁もゆかりもありません。
強いて言えば、
私は、このサイトで、ベンガジ事件のことを何度も取り上げたことでしょうか。
「2012年に起こったベンガジ事件を、
オバマ政権は、うやむやにしてしまったのです。
この事件は、リビアのベンガジで、
アメリカ大使が殺害されたという事件です。
これは、アメリカ史に残る不名誉な事件だったにもかかわらず、
オバマ政権は、ひたすら、うやむやにしようと奮闘しているように見えました。
この事件については、アメリカのメディアも、深く追求することはありませんでした。
アメリカのメディアも、中国のように『官製メディア』になってしまったのか」
このベンガジ事件のことを何度も取り上げたことが、
カダフィ氏の霊体と「縁」ができる原因になったかもしれません。
さて、カダフィ氏の不満とは、二つあります。
まず、ひとつは、リビアは、大量破壊兵器の開発を放棄したのに、
なぜ、欧米から攻撃を受けなければならなかったのか。
北朝鮮は、今も大量破壊兵器の開発を続けているのに、黙認されている。
次に、カダフィ氏の巨額の蓄財は、いや失礼、金銀財宝や貯金は、どこに行ったのか。
こうした資金は、蓄財ではなく、リビア国民のために使うつもりだった。
以上が、カダフィ氏の不満です。
このようなことは、日本とは関係ありませんが、
カダフィ氏の霊体は巨大で強力であり、
私のところに居ついては困りますので、本人の希望通りに書きました。